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キーエンスは日本を代表するファクトリーオートメーション用の、センサ・画像処理機のメーカーですが、自社では製造工場を持たないファブレス企業です。ファブレス企業なので工場等の大きな固定資産がなく、自社に持っているのは、財務諸表の簿価にのらない人材とノウハウ等の無形資産が企業の強みになります。固定資産を多く持たないので自己資本比率は約95%もあります。
PBR(株価純資産倍率)は、企業が資産を使ってどれだけ効率的に稼いでいるか、将来の期待収益をどれぐらい資産から稼げるかを見る指標です。これが低いという事は、自社の資産を効率的に使えておらず、株主資本や自社資本の稼働効率が悪いということなのです。
地域の人材不足が顕著になってきています。地方の若者の働き手不足で、中手企業に入社する人が少なくなり、現場で働くスタッフが減ってきています。地方の人材の獲得合戦が熾烈化してきているのです。