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銀行の主要業務は融資業務と資金決済業務です。融資をするときには、お客様の経営の状態を見て、貸出をしたお金がきちんと返済されることを判断しなければなりません。銀行の融資するお金の原資は、地域の個人や法人さんの大切な預金なのです。銀行自身のお金ではありません。なので融資をしたお金を、お客様がきちんと返済してもらえることが非常に大切なのです。お客様の経営状態や事業の将来性等を総合的に分析して、返済してくれるという確証を持って融資をするわけです。
地域の中小企業は、自分たちの強みや魅力に気づいていなかったり、気づいていても自分たちのやりたいことが、ぼんやりとしか頭の中で思い浮かばず、それを現実化することが難しい企業が多くみられます。
現在の世の中は古いシステムが機能しなくなり、何が次の世界に起こってくるかわからない社会になってきています。世界的に見ても既存の政権が変わったり首相が交代したりと、既存のやり方が通じなくなってきているのだと思います。そのような混沌とした社会の中で次に起こってくる新しい潮流は、時間をかけて、どこかから起こってくるのだと思います。しかし今はその潮流がどのようなものか、だれにも判断できないのです。